#self-quarantine #stayhome
#self-quarantine #stayhome な、もんさんです。
このブログを書いている目的は、
これから留学する後輩に少しでも参考にしてもらうことなので、
コロナウイルス感染拡大中という特殊な今の状況を書いても、
あまり参考にならないかもしれないけれど、
(これが参考になるような事態が二度と起きてほしくない…)
あまりに投稿してないのと、勉強する気になれないのと、
イギリスのどこかにいるかもしれない(読んでくれてるかもしれない)
同じ日本人留学生と共感したい!ということで、
とりあえず今回の記事では、ざっくり以下の6つにわけて書きたいと思います。
- コロナウイルスのイギリスでの感染拡大開始を受けて私がしたこと
- 帰国のタイミングについて
- 今の状況(2020年3月27日現在)
- 大学のサポートについて
日本政府のサポートについて日本の今の状況について思うこと
1. コロナウイルスのイギリスでの感染拡大開始を受けて私がしたこと
イギリスでの最初の感染者が確認されたのは、2020年1月31日でした。そして、「その患者はニューカッスルで治療を受けている」という報道でした。
だから、ニューカッスルでは、特にアジア人ですが、
普段は誰もしないのにマスクを付け始めました。
私はというと、報道されてすぐは付けましたが、
イギリス人は誰も付けないのと、欧米人からすると、
マスクは重病人がつけるものという考えらしく、
普段なら感じることのない差別的な視線を感じ、
(それでも、直接的に罵声を浴びせられることはありませんでした。)
結局、一週間ほどでつけるのを止めました。
その考え方は周りも同じようで、
二週間ほどするとマスクをつける人もいなくなりました。
それと、ニューカッスルで治療を受けているのが、
ヨークから搬送されたと報道され、少し安心したような雰囲気がありました。
それでも、気を抜かずに買い溜めを始めたのが中国人でした。
私の彼も中国人で、家族から買い溜めを始めるように言われていました。
そこで私たちは、買い物に行ったわけですが、2020年2月上旬の時点では、
TescoやWilko、M&Sの雰囲気はいつもと変わらない様子でした。
しかし、アジアンスーパーだけは違いました!
買い溜めをするために来たアジア人の学生で長蛇の列!
私たちも、保存のきく冷凍食品やインスタント麺などを爆買いしました。
ちなみに、私の彼が欧米人の友人たちに買い溜めを勧めたら、
大袈裟だと笑われたそうです… 話を聞いておけばよかったのに。
他にも、ハンドジェルやウェットティッシュ、ゴミ袋なども買い溜めておきました。
あとは、マスク不足(というかマスクは基本的にイギリスで売られていない…)を懸念して
ベトナム風立体布マスクを作ったぐらいかなぁw

後で、普通のガーゼとコットンの布マスクは意味がないと、
コロナウイルス情報通な中国人の友達に言われ、
基本的に今は寝るときの保湿用として使ってる程度。
特殊なガーゼなら意味があるらしいけど、今やそれも手に入らない…
2. 帰国のタイミング
買い溜めをしながら、検討していたのが帰国のタイミングでした。ただ3月上旬の時点では、まだ通常通り授業もあったので、
帰るという選択肢はありませんでした。
それに、帰国するとしても
- 帰国のフライトで感染するリスクの方が高い
- 帰国するなら、荷物はどうするのか(帰国して夏にフラットの契約期間以内にイギリスに戻って来れる保障はないし、むしろ夏には状況が悪化しそう)
- 帰国したら、課題ができない(この時点では、大学側の指示もなかったので、大学に行かないと出来ないソフトウェアの利用や模型作成が懸念ポイントでした。)
- 大学院の結果次第では、荷物を日本に全て持って帰るかどうかが変わる
これらの理由から、帰国のタイミングはもう少し様子を見てから、ということになりました。
ただ、2020年3月27日現在の状況では、
フライトのキャンセルが続き、移動中での感染も増えているので、
この夏帰国できるのかどうかも怪しいと思ってしまうもんさんです…
3. 今の状況
2020年3月27日今日の速報と言えば、イギリス首相が感染したことでした。軽症では検査はしないと国民には言っているのに、
軽症で検査をし、陽性を確認したため、国民の怒りは爆発です!
私はというと、前回、買い出しに行ってから外出してないので、引きこもり5日目です。
帰国した彼の友人たちからの食料の残りをもらったこともあり、
(ありがたいことに、みんなからもらった米を合わせて家に約20kg…)
しばらく外出しなくても、生きていけそうです。
ニューカッスルのスーパーは開いていますが、
スーパーへの入場は30人までとコントロールがあるため、
行列が出来ているらしいです。
入れても、欲しいもの(特に卵)がないとか…
それと、医療従事者や感染リスクの高い高齢者が優先の入場などが、
曜日ごとに決まっているそうです。
とにかく、買い物に行かないことが第一ですが。
わたしは、家では、基本、課題、SNS、ご飯、寝る、の繰り返しですが、
うちから見える向かいの家の人は、屋根に出て、日向ぼっこしていたり。
外出禁止でも、とにかく日があれば外に出たい!という
イギリス人的な気持ちが伝わってきます。
家でできることを楽しむしかないですね。
ちなみにうちでは、豆花を(彼が)作りました。美味!

インスタに投稿して写真撮影を忘れたもんさん↑
4. 大学のサポートについて
ニューカッスル大学は2020年3月13日金曜日の時点では、まだ休校になっていませんでしたが、感染拡大を受けて、建築学部では普段出席している人の半分以上が欠席し、
BlackboardのReCapをみるなどして授業を受けていました。
私も、その欠席した一人でしたが、どうせオンラインで見える授業なら、
感染するリスクのある150人ほど集まる場に行く必要はないと自己判断しました。
すると、その金曜日の夜、来週のプレゼンテーションについて連絡があり、
まず、オンラインの提出だけで済ましてもいい、
プレゼンテーションの出席はオプションということでした。
しかし、翌日土曜日には、
オンラインだけにすると変更!
そしてその後、今週の授業は全てキャンセル(そもそも私は授業はなかった)
そしてそしてその後には、学校が今週で閉鎖だから全ての荷物を撤収しろと!!!!
とんでもないスピードで、友達に挨拶をすることなく、
今年度の学校への登校は終了してしまいました。(卒業式も冬まで延期)
そして今週、月曜日(2020年3月23日)からはSkypeやZoomで
デザインのチュートリアルを受けていました。
スクリーンシェアリングなどを使って図面を説明するのは、
少し苦労しましたが、こんな状況下でも教育の機会を損なっていないことに本当に感謝です。
他にも、学校で使える有料ソフトウェア(SketchUp, IESVE, ENVI-met, Adobe, etc.)の
ライセンスの無料提供だったりと(これはソフトウェア会社の配慮でもありますが、、)
教育の質を落とさない最善を尽くしてくれる大学には感謝です。
ただチューターや友達に合わないのがこんなにモチベーションを下げるのかと気付き、
Skypeで友達と話したりもしていますw
モチベーションが保たれるし、気分転換も出来ます。
家でも、ネットがあれば人と関われるので本当にネットにも感謝感謝です。
とここまで書いて、日にちが変わってしまいそうなので、
今日はここまで!できれば、近いうちに
5. 日本政府のサポートについて
6. 日本の今の状況について思うこと
についても更新したいと思います!それでは!
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