
私がイギリスに留学すると決めたのは高校一年の時です。
そしてJOTO高校を選んだ理由も高校卒業後に留学したかったからです。
JOTO高校はSGH(スーパーグローバルハイスクール)に指定されていて、
高校三年間の中で3回(ほぼ毎年)海外に行ける研修があり、
私はそのすべてに参加しました!!
SGHだから留学もどんどんサポートしてくれるだろう!と期待していましたが、
担任の先生たちは留学について知識はおろか、留学なんて、、なんで?といった態度でした…
というわけで、今度は留学ジャーナルを訪ねました。
留学ジャーナルでは担当の方が丁寧に説明してくれ、(本当に!!)
大学留学に向けて基本的に何が必要か?教えてくれました。
大学留学に向けて基本的に何が必要か?
- 高校三年間での好成績
- IELTS
- はっきりとした留学目的
1. 高校三年間での好成績
もちろんイギリスの大学へ出願する際、日本の高校の成績の提出も求められます。そのため、好成績に越したことはありません。
ただ、それ以上に重要なことは、
もし日本語でさえ高校での基本的な知識がなければ、
英語で説明される内容がイギリス大学前の準備コース(ファウンデーション)でさえ理解できない。
つまり、ファウンデーションで好成績を収められない、大学進学が難しい、ということになります。
正直言って、一応UCAS( イギリスの大学へ出願するためのサイト)で高校の成績を提出しましたが、
その成績が見られているのか、疑問です。
ただ、日本で勉強したほとんどの内容が、
ファウンデーションで教えられることをカバーしているので、
英語で少し分からないことがあっても、内容理解に困ることはほとんどありませんでした。
(特に私が理系だからかもしれませんが、、)
2. IELTS
簡単に説明すると、IELTS (international english laungage testing system)とは
イギリスの大学に進学するために多くの大学が留学生に求める英語のテストです。
reading, listening, speaking, writingの4技能を試され
バンドスコア(1が最低、9が最高)で評価されます。
さらにacademic とgeneral に分けられ、留学の場合、academicです。
ファウンデーションに入学するためには5.5、
大学進学には6.5 (学校、コースにもよりますが)が求められます。
そして、最近?できたのがIELTS academic for UKVI,
これがVISA用のIELTS?ということで、
テストの中身の違いはよくわかりませんが、とにかく普通のより高いやつです。
私の英語力はというと、高校に入学した時、英検準二級だったため、
まず英検二級に挑戦するように勧められました。(IELTSの受検料は結構高いので…)
そして高校二年生になった頃、IELTSの勉強を始めました。
初めてのIELTSは高校三年の5月、5.5が取れました。
しかしちょうどその頃、UKVIとかいうやつができて、
そっちを受けろと言われ、同年の11月にまた5.5を取りました。
日本ではその二回、さらにイギリスで3回、計5回受け、
大学進学に必要な6.5をとることができました。
3. はっきりとした留学目的
これがないとやっていけません。留学生活、楽しいこともありますし、得るものもたくさんありますが、
ストレスばかりといっても過言ではありません。
短期留学(1年程)なら、楽しいことだけして過ごしてもいいのかもしれませんが、
大学留学となると、まず私の最初の一年は受験生だったわけで、
本当に志望校に行けるのか不安にもなりました。
留学をすることが目的ではなく、留学で何をしたいかが重要だと言われました。
特にイギリス留学の場合
イギリスの大学はアメリカ、カナダ、日本の大学とは違い、1年目から専攻を勉強し、リベラルアーツというものはありません。
そのため、〇〇を勉強したい!とはっきりと決めている人にはいいと思います。
日本からイギリスの大学のオープンキャンパスに行くのは難しいですが、
British Council の開催する英国留学フェアはオススメです!
大学の方が東京までやってきて、
ブースを開いて一対一で話を聞くことができます。
英語が不安でも、大学によっては通訳者が付いていてくれるので心配ないと思います。
私も大学を選ぶ際、とても役に立ったので是非行ってみてください!!
振り返りながら、思い出しながら書いてるので、間違えがあればその都度書き直します。それでは!
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