
ファウンデーションコースとは
簡単に言うと、イギリスの大学前の準備コースです。語学学校とは違い、英語だけでなく、日本の高校で習うレベルの内容を英語で勉強します。
イギリスの大学に、留学生が入学するためには、このコースをとる必要があります。
(英語がよくできて、勉強にも問題ない人はなんとかっていうテストを受けて
このコースを受けなくて済む人もいるみたいです。聞いた話では…)
多分、ファウンデーションコースを受けるのが一般的なのではと思います。
私が通った私立のファウンデーションの学校はKings Educationです。
*個人的にはオススメしません!! 他のところがいいのではないかと思います…
私が出願するときに必要だったもの(建築を大学で専攻したい場合)
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1. 高校の成績
五段階評価なら4以上(5が最大、1が最低)を求められました。やはり、そこそこいい成績が必要ってことですね。
高校三年間の成績を見られるので、留学を目指すなら高校一年生の頃から、
コツコツ継続的に努力しなければなりません。
入学のためにテストがあるわけではないので、
学力を判断されるのは成績表に書かれていることだけです。
2. IELTS
IELTSはoverall 5.5, 各セクションで5以上を求められました。(多分…)でも、それぐらいの英語力でやっと授業についていけるかいけないか、って感じです。
求められてるスコアは、本当に最低限だと考えたほうがいいと思います。
3. 英文の志願理由書
250wordぐらいだったと思います。書いたことは、- 留学して何を学びたいか
- なぜイギリスで学びたいか
- 高校の時に頑張ったこと
英語で志願理由書を書くことで、英語力も上がるし、
何より自分の中で何をしたいのかを明確にすることができました。
英語で間違いがないか不安だったので、英会話の先生に読んでもらい、
不自然なところはどう直したらいいか教えてもらいました。
初めに書きたいことを全部書いてみると、とんでもないword数になってしまい
無駄を削るのに苦労しました(笑)
4. ポートフォリオ(アート&デザイン関係の場合)
私が初めてポートフォリオを提出してくださいと言われた時、え、ポートフォリオ?なにそれ?って感じでした(笑)
ポートフォリオ(portfolio)とは作品集のことです。
私は大学で建築を専攻したかったため、
初めは学校側からアートファウンデーションを勧められ、
作品を10点以上提出するように求められました。
いや、待って、そんなアートの授業なんて高校一年の時、週一しかなかったし、
美術教室なんて通ってないし、で作品なんてありませんでした。
その後、別のコースでもポートフォリオの提出なしで
アートのクラスが受けれるということで、そのコースへ出願しました。
以上がファウンデーションコースに合格するまでに必要だったものです。
ファウンデーションコースにも色々ある!
ちなみに、ファウンデーションコースは私立と大学付属の二つがあります。大学付属の方が私立より安いそうですが、大学付属の場合、
その付属した大学にしかいけない。ファウンデーションを卒業したら、
その大学に行ける保証があるわけではない。ということで私は私立を選びました。
ファウンデーションコースにも大学でやりたいことによって
色々あるので調べてみてください!それでは!
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