IMG_1448

ファウンデーションコースとは

簡単に言うと、イギリスの大学前の準備コースです。

語学学校とは違い、英語だけでなく、日本の高校で習うレベルの内容を英語で勉強します。

イギリスの大学に、留学生が入学するためには、このコースをとる必要があります。

(英語がよくできて、勉強にも問題ない人はなんとかっていうテストを受けて

このコースを受けなくて済む人もいるみたいです。聞いた話では…)

多分、ファウンデーションコースを受けるのが一般的なのではと思います。

私が通った私立のファウンデーションの学校はKings Educationです。 

*個人的にはオススメしません!! 他のところがいいのではないかと思います…


私が出願するときに必要だったもの(建築を大学で専攻したい場合)

  1. 高校の成績
  2. IELTS
  3. 英文の志願理由書
  4. (ポートフォリオ)

1. 高校の成績

五段階評価なら4以上(5が最大、1が最低)を求められました。

やはり、そこそこいい成績が必要ってことですね。

高校三年間の成績を見られるので、留学を目指すなら高校一年生の頃から、

コツコツ継続的に努力
しなければなりません。

入学のためにテストがあるわけではないので、

学力を判断されるのは成績表に書かれていることだけです。


2. IELTS

IELTSはoverall 5.5, 各セクションで5以上を求められました。(多分…)

でも、それぐらいの英語力でやっと授業についていけるかいけないか、って感じです。

求められてるスコアは、本当に最低限だと考えたほうがいいと思います。


3. 英文の志願理由書

250wordぐらいだったと思います。書いたことは、
  1. 留学して何を学びたいか
  2. なぜイギリスで学びたいか
  3. 高校の時に頑張ったこと
の三つが中心でした。

英語で志願理由書を書くことで、英語力も上がるし、

何より自分の中で何をしたいのかを明確にすることができました。

英語で間違いがないか不安だったので、英会話の先生に読んでもらい、

不自然なところはどう直したらいいか教えてもらいました。

初めに書きたいことを全部書いてみると、とんでもないword数になってしまい

無駄を削るのに苦労しました(笑)


4. ポートフォリオ(アート&デザイン関係の場合)

私が初めてポートフォリオを提出してくださいと言われた時、

え、ポートフォリオ?なにそれ?って感じでした(笑)

ポートフォリオ(portfolio)とは作品集
のことです。

私は大学で建築を専攻したかったため、

初めは学校側からアートファウンデーションを勧められ、

作品を10点以上提出するように求められました。

いや、待って、そんなアートの授業なんて高校一年の時、週一しかなかったし、

美術教室なんて通ってないし、で作品なんてありませんでした。

その後、別のコースでもポートフォリオの提出なしで

アートのクラスが受けれるということで、そのコースへ出願しました。

以上がファウンデーションコースに合格するまでに必要だったものです。



ファウンデーションコースにも色々ある!

ちなみに、ファウンデーションコースは私立大学付属の二つがあります。

大学付属の方が私立より安い
そうですが、大学付属の場合、

その付属した大学にしかいけない。ファウンデーションを卒業したら、

その大学に行ける保証があるわけではない。
ということで私は私立を選びました。

ファウンデーションコースにも大学でやりたいことによって

色々あるので調べてみてください!それでは!