ブログの更新を1ヶ月半さぼっていたもんさんです。(現在:2021/12/13)
なので、1ヶ月半前(2021年10月末)に行ったコペンハーゲンへの旅について書こうと思います。
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このコペンハーゲンへのStudy Tripは、
Urban Process という都市開発プロジェクトのプロセスについて学ぶ授業の一環で行きました。
ちなみに旅費は自腹、、、😩
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といっても、ルンドからコペンハーゲンまで往復300KR
そして、グループ割引で、2人で20%OFFだったかな?
チケットはルンドから、マルメ、コペンハーゲンの一部の公共交通機関で使えました。
(コペンハーゲンの一部の範囲が分かりにくいけど、
気をつけないと知らぬ間に無賃乗車になるので注意😱)
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なので、一応参加したほうがいいけれど、強制ではなかったです。
人によってはビザやコロナのワクチンの関係でデンマークに行けないので、
参加できないクラスメイトもいました。
私は、コロナのワクチンパスポートは紙ですが(🙄)
特にテストも必要なく、デンマーク・コペンハーゲンに行くことができました。
(日本のデジタル化も来週(2021/12/20)から?みたいなので、早く申請したい😭)
まぁ、スウェーデンからデンマークに行く時も、帰る時も、
一度もパスポートさえ確認されなかったけど🙂
初めて、スウェーデンに来た時、一度だけパスポートとBRPを確認されたので、
携帯必須だけど、必ずしも確認しているわけではないらしい、、、
なんとStudy Tripの朝の集合はルンド駅前に7時40分。。。
早すぎ、寒すぎ、眠すぎ😭😭😭
つまり、私は5時起きで、家を7時前には出てました。
高校の時は普通だったけど、
コロナ世代(?)の大学院生は多分普通起きてない時間w
(オンライン授業が9時15分からなら、9時起きw)
そして、1時間ほどでコペンハーゲンに到着🇩🇰
正直、国境を超える感覚が麻痺する!
で、朝8時40分から向かったのは『The Meatpacking District』
今や、ナイトライフを楽しむ人気スポットになったらしいですが、
以前は食肉処理場として栄えた工業エリアだったそうです。

ただ、衛生面の問題や時代の流れによって、産業が廃れ、
ゴーストタウンと化すことを防ぐために、再開発を始めたそうです。
(私の朝9時前の凍える中、聞いた記憶が正しければ、、)
そして、このエリアが地域の文化保護エリアであるために、
建物の保存の基準が厳しく、リノベーションが難しいこと、
そのために、断熱などの手を加えることもできず、
光熱費が嵩むこと、だからといって、地方自治体からの補助金などもないこと、
それでも、今や様々な文化や食事を楽しめるエリアになったこと、などなど、
開発で苦労したプロセスについて話を聞きました。

そして、1時間ほどかけて、エリアを見て周りましたが、
この話を聞くのも、ツアーもずっと屋外で、寒くて寒くて仕方ありませんでした😭
そして、まだ10時前🤯🤯🤯
次の場所にも凍えながら歩いて向かったのですが、
次の目的地に向かう途中の道さえも、だた緑化するだけでなく、
大雨の際の保水機能を持ちながら、憩いの場としての機能もあり、
素敵な空間でした🙂

次に、向かったのは『Enghaveparken』
簡単にいうと、洪水対策のために作られた公園です。
大雨のときに、周辺の雨水がこの公園に流れて、
一時的に水を溜め、徐々に水を流していくように設計されているそうです。
ここでは、設計に携わったエンジニアの方が話をしてくれました。
以前から、プロジェクトについては知っていましたが、
実際に訪れるのは初めてで、随処に見つけられるディテールに感心しました。
こういうプロジェクトに携わる仕事がしたい😩

公園には、ガーデニングエリアや、スポーツエリア、子供の遊具のあるエリアなど、
老若男女楽しめる機能が集まっています。

こういった水流を考慮した細かいデザインが綺麗なところが素敵です。

公園は腰の高さまであるコンクリートの壁で囲まれていて、
雨が溜まるデザインになっているのですが、
落ち葉やゴミで詰まっているのが少し残念。
きっと綺麗な水が溜まる想定だったんだろうけど、、

また、水が溜まり始めると公園の周りのゲートが下から上がってきて、
閉まる仕組みになっています。

スロープも水が下に流れる設計になっているのですが、
どうしても角に落ち葉が溜まってる😅
仕方ないし、悪くはないけど、デザインするときには思わなかったことかも…
ここまでで、まだ朝の10時40分ぐらいです😭😭😭
そして、ずっと外を歩いていました…
まだまだ旅は続くので、後半を次の記事で書きたいと思います。
それでは!