前回の記事の続きです。

コペンハーゲンのStudy Tripは続き、

次に向かったのは『The Carlsberg City District』

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この写真は開発エリアの周辺住宅地。教科書みたいな道幅 🚗 🚲 🚶

ここも現在、開発をしている地域で、まだ工事中のエリアもたくさんありました。

以前に、この開発エリアのマスタープランを見たことがあったので、

実際にプロジェクトが進んでいるのを見ると凄いなと思うばかりでした。



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写真に写っているのは台湾人のクラスメイト。この日の彼女との会話は半分くらい中国語だった(笑)

このエリアもかなり広く、1時間ほど、外を歩いていました…

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🐘がいたとしか覚えていないくらいのインパクト。

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この手前の遊具は学校から続いているのですが、

学校の遊具一つとっても色味やデザインがオシャレに見えた🙄

日本で同じ色でも雰囲気が違うのが謎。

本当は色々見たんだけど、(新旧が融合した建物などなど)

何故かいい写真が全然ないので飛ばします…




で、この後は昼食タイムだったのですが、

高いし冷たくて美味しくなさそうなサンドイッチしか見当たらなかったので、

暖かくてすぐ食べれるケバブを買いましたw (ヨーロッパ共通かな😅)



30分ほどのランチの後、また地下鉄で移動したのですが、

コペンハーゲンの地下鉄はめっちゃドア閉まるの早いし、

人に反応してドアが開くこともないので、

時間厳守で遅れもなく、たくさん本数があるといえば聞こえはいいけど、

グループで移動してたら途中で逸れた😂

幸い、半々ぐらいで逸れたので迷子にならずに済みましたが…

あと、コペンハーゲンの地下鉄の最前列に座ると、

地下鉄の中を高速で見ることができ、

ルンドから来た田舎もんにはアトラクションのようでした😂



そして、次に到着したのは『Nordhavn』

このエリアも何度も話は聞いていたけど、初めて訪れるエリアでした。

このエリアのデザインはCOBEが携わっていて、

今、勉強しているようなことが、自治体やディベロッパー、

さらに地権者や他のデザイナーとの議論の末に出来上がってきていると思うと、

本当に感心するばかりでした。

こちらが詳しい情報が載っているサイトです。

プレゼン資料の参考にもなる!



ただ少し気になったのは、レンダリングを完璧に再現しすぎて、

人工的な街というかVRの中?って思うような雰囲気です。

もちろん、2008年からコンペが始まり、現在2021年でプロジェクトは工事が続いており、

街としてはまだまだ生まれて間もないような状態だと思うので、

これからどんどん賑わうとは思いますが、少し不安要素があるなぁと感じました。


Nordhavn-parking-1 copy
私の中での一番の目玉はこの写真の右の赤い建物!

これ駐車場なんです!

(後ろの建物のデザインも凄いけど😅)

でも、駐車場だけではなく、一階にはスーパーなどのお店やリサイクルセンター、

そして屋上には公園があるんです!

Nordhavn-parking-2
トランポリン飛びまくりました(無駄に体力消費😭)

海がすぐ近くなので、見晴らしも良かったです。

Nordhavn-parking-3
そして、海の近くはゆっくりと景色を眺めたり、

海で泳いだりできるスポットになっているのですが、

綺麗〜とか言いながら完全に写真を撮るのを忘れていたので、

Googleマップのストリートビューで雰囲気を共有できたらと思います😅


この道沿いにはサイロの骨組みを利用して、新しい機能を持たせた建物や、

古い建築の上に新しい構造を乗せて、建物を再生させるなど、

既存の建築物をただ保存するのではなく、生き返らせるアイデアやデザインが素敵でした。
Nordhavn-parking-4
中心部分が元はサイロだった骨組みを活用👆

Nordhavn-parking-5
赤い部分が既存の建築物で、上には新しい空間👆

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コミュニティスペースのスケール感が心地良い👆

ここを歩いている時が、平日の午後1時過ぎだったので、

セミパブリックスペースではあまり人を見かけませんでしたが、

まぁそんなものかなぁと、、、



プロジェクトの担当の方は、ぜひ20年後にまた訪れてくださいと言っていたので、

絶対にもう一度(以上)は見に行きたいなぁと思います。





そして、1日の最後に訪れたのは『Klimakvarter』という地区。

コペンハーゲンで一番環境耐久性がある地域だそうです。

Klimakvarter-1
Rain Garden (レインガーデン?日本語訳が分からない…)や、

(降水時に水を吸収するスポンジのような役割というのかな?)

Klimakvarter-3
乾季と雨季で水の流れを調整しているシステムや、

Klimakvarter-2
セミパブリックスペースとRain Gardenの機能を兼ね備えた中庭などなど、

これだけでなく色々の工夫がエリア全体に施されていました!



そして、コペンハーゲンのStudy Tripは17時過ぎに終了。

朝7時前に家を出てから一度も屋内に入ってない一日でした😂

そして、現地解散し、みんなでマルメに戻って夕飯を食べることに。

Malmö Saluhallというフードホールに行ったのですが、

特に食べたいものが見当たらず…

で、どうせなら食べたことがないものを食べようと

スウェーデンのRåbiffというものを食べてみたのだけど、

monsan-raw beef
美味しくなかった😭😭😭 本当は忘れたいけど、記録しとく😂

ほぼコリアンダー食べてる感じ。。。

アジア系のお店だったから美味しくなかったのか、

よく分からないけど2度と食べない😩

あと、後で考えたら安全面で食べて大丈夫だったんかなって感じ😂

お腹も壊さなかったから大丈夫かな〜

(結局疲れてたのもあって、食べれず、かなり残した🙄)



そして、みんな疲れてて、早めに解散。

家に着いたのは9時過ぎだったかな。

最終的に24,000歩歩いてました🤯🤯🤯



それでも、これだけ見て回る甲斐のあるStudy Tripでした。

都市デザインに興味のある方にはオススメです!

それでは!