はじめに…

英語のリスニング力向上のためにポッドキャストを聴きたいけれど、内容がおもしろくないと続かないですよね。

逆に、おもしろいと自然と聴きたくなり、習慣化にも苦労せず英語のリスニング能力も上がり、内容によっては知識も増えて一石二鳥です。

そこで今回は私がおすすめしたいイギリス英語のポッドキャスト「Getting Emotional」をご紹介します。




ポッドキャストについて

Getting Emotional は、感じたことはあっても名前があるとは知らないような曖昧な感情を表す言葉を紹介してくれるポッドキャストの番組です。各エピソードで1つの言葉について、ゲストと語ります。





話の流れと構成

はじめにメインプレゼンターがそのエピソードで紹介する言葉について簡単に説明してくれます。しかし、説明だけでは分かりにくいよねーということで具体的な体験談などをゲストと語ります。



英語の特徴

話すスピードも英語も普通というか特徴がないというか(笑)とてもかしこまった喋り方でもなく、ゲストの英語に特別訛りがあるというわけでもなく、全体を通して聴きやすい英語だと思います。また、雑談が自然で相槌なども参考になると思います。



聴く頻度

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各エピソードの長さは10分から20分程度です。比較的短めなポッドキャストだと思います。しかし、短い時間でも内容はしっかりしているので楽しく聴くことができます。料理をしながら聴いているとあっという間に3エピソードは聴いていました。2021年2月にスタートし、現在シーズン3までに26話ほどあります。ハマってしまえば、すぐ聴き終えてしまうかもしれないです。



このポッドキャストを聴くための基礎知識

特にありません。割と誰でも分かりやすい内容だと思います。



好きなところ

英語とはいえ、馴染みのある感情について名前を知るというのが面白いです。私はこのポッドキャストを聴いて、絵本の「誰も知らない世界のことわざ」や「翻訳できない世界のことば」を思い出しました。もしこれらの絵本が好きな方であればこのポッドキャストも楽しめると思います。

また、個人的には最初に紹介された言葉はスウェーデン語、2つ目は日本語だったので次へ次へと聴き進めてしまいました(笑)




おすすめする理由

このポッドキャストならきっと英語のリスニングを続けやすいだろうと思い紹介しました。全く知らない内容だとつかみどころがなく英語で聴くどころではなくなると思います。しかし、このポッドキャストで紹介される感情に関する世界の言葉は、その言葉自体は知らなくても、「あーこういうことあるある」と思いながら聴けるので、内容に馴染みがあり、英語のリスニング自体も難しすぎないと思います。また、長さもちょうど良く、興味が持てれば英語のリスニングの習慣化がしやすいポッドキャストだと思います。



さいごに…

いかがでしたか?今回は「Getting Emotional」を紹介しました。イギリス英語のポッドキャストを聴き始めたいけれど、どれがいいか迷っている方はまずこのポッドキャストから聴いてみてはどうでしょうか?ぜひ参考にしてみてください。それでは!