はじめに…
英語のリスニング力向上のためにポッドキャストを聴きたいけれど、内容がおもしろくないと続かないですよね。逆に、おもしろいと自然と聴きたくなり、習慣化にも苦労せず英語のリスニング能力も上がり、内容によっては知識も増えて一石二鳥です。
そこで今回は私がおすすめしたいイギリス英語のポッドキャスト「Feast is Feast with Big Zuu」をご紹介します。
ポッドキャストについて
Feast is Feast with Big Zuuはとにかく食べ物について語ります。これだけ食べ物だけを30分以上語れて面白いのはすごい才能な気がします(笑)語り手について
メインスピーカーはラッパーのBig Zuu。毎回ゲストを呼んで、ゲストの好きな食べ物、嫌いな食べ物、子供の頃の味や食に関する家族との思い出、そして多様な食文化と異文化ならではの調理法などについて語ります。話の流れと構成
ラッパーだからなのか話と質問のテンポが早めで聴きやすいです。ちょっと早いと感じる時もありますが、話がダラダラしていないところがいいです。質問は毎回ほとんど同じなので、質問や話の流れに慣れればとても聞き取りやすいと思います。
英語の特徴
英語はイギリス英語ですが、ラッパーの喋り方らしいというか方言もあるのか、リダクション?も多く、くだけていてスラングも多めです。Bro!とかRight?とか…, Man!とか多めです(笑)英語の教科書や先生からは聞けないタイプの英語が聞けます。聴く頻度

1つのエピソードが30分から50分と少し長めです。話のテンションも高いので朝でもお風呂でも寝る前でも、リラックスしたい時にはちょっとうるさい感じはあるかなとは思います(笑)聴きたくなるのは移動中とかの暇な時ぐらいかな…🤣
全部で10エピソードしかないためすぐに聴き終えてしまうと思います。そのため、習慣化に毎日聞くには向いていないと思います。
このポッドキャストを聴くための基礎知識
このポッドキャストを聴くために何も基礎知識などは要りません。何も知らなくても、食べることが好きであれば、誰でもポッドキャストに共感する部分はあると思います。また、仮に知らない食べ物について語っていても、調べてみるのも楽しいです。「何これ。」って思う食べ物もありました(笑)知らない食べ物の名前を耳で聞いただけでスペルを想像しながら検索するのは少し難しいかもしれませんが😅
好きなところ
私がこのポッドキャストで好きなところは、いい大人が食べることについてここまで熱く語っているところです。ここまで熱く語っていると可愛い気がしてきます(笑)また、ゲストはイギリスではマイノリティである人がほとんどで自分の国の食文化、そしてイギリスの食文化について語ってくれます。イギリスでマイノリティであるゲストだからこそイギリスの食文化について客観的に語ってくれるゲストもいて面白いです。
少数派の社会的問題について触れるとき、どんなに工夫して話していても多くの場合は。多少重たい感じがしてしまいます。しかし、このポッドキャストではそういった少数派の異文化について食べ物を通じて語ることでとてもカジュアルな会話に変えている気がします。同じトピックでも多くのアクティビストの語り方より重くないところが好きです。
おすすめする理由
このポッドキャスト「Feast is Feast with Big Zuu」は食べること・食文化について語っていて多くの人が興味を持てるポッドキャストだと思ったのでおすすめしたいと思いました。そして、ネイティブの友達同士が話すような話し方なので、授業やテレビではなくリアルな英語に慣れるためにはピッタリのポッドキャストだと思い紹介しました。
さいごに…
いかがでしたか?今回はとにかく食について語るポッドキャスト「Feast is Feast with Big Zuu」を紹介しました。ぜひ聴いてみてください。それでは!他のイギリス英語のポッドキャストを知りたい方はこちら
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