留学が決まると、留学先の大学がどんなところか気になりますよね。しかし、大学の顔のような建物の写真は見えても、実際に利用する施設の様子は情報が少ないと思います。そこで、この記事では私が留学していたスウェーデンのルンド大学とその建築学科の設備について紹介します。



はじめに…

この記事は、2020年から2022年の間に留学していた私の経験をもとに書いています。また、大学院では都市デザインを専攻していました。そのため、変わっているところや専攻によって違うところもあると思います🙂

また、私は大学時代はイギリスで建築を専攻していました。イギリス・ニューカッスル大学とも比較しながらルンド大学の建築学科の設備について紹介します。



この記事の目次

  • ルンド大学の第一印象は⁈
  • 妙に広い校内と自転車。
  • 大学図書館は便利だけどちょっと不便…(?)
  • ルンド大学(LTH)建築学科の設備について…
  • 生活できるほどのキッチン設備⁈
  • 自動販売機はあるけど…
  • 設備はしっかり。だけど高すぎ!!!
  • IT設備は微妙…
  • 電動スタンディングデスクが1人1台!!!




ルンド大学の第一印象は⁈

ルンド大学の第一印象はとにかくお洒落です。ホームページやSNSで見たやつ!って感じでした(笑)

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そして、私の通った建築学科の建物の内装も北欧って感じがお気に入りでした。

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妙に広い校内と自転車。

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以前に書いた記事でも書きましたが、地味に建物から別の建物への移動が遠くて不便でした。いろんな施設が散らばりすぎて、結局行動範囲は専攻の校舎の周辺に限られて他は利用しないことがほとんどでした。さらに広すぎてウサギも校内に住んでいるようでした。

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そんな無駄に広い校内をほとんどの学生が自転車で移動しています。そのため自転車置き場がとても広いです。英国のニューカッスル大学の自転車置き場はあるようでないようなものだったのでその点ルンド大学の方が便利でした。

ただ、広いせいでバス停までの距離もかなり長く、とても便利とは言い難いです。



大学図書館は便利だけどちょっと不便…(?)

ルンド大学の図書館は専攻研究には便利ですが、ちょっと違う分野の本を見ようとすると不便です🥲

というのも、各学科ごとに専門分野を集めた図書館があるからです。この仕組みの良いところは専門分野の書籍が学科の建物内にあるため、すぐに必要な本を探しに行けるところです。建築学科の建物に建築、ランドスケープ、都市デザインの書籍が揃っていて、卒業生の卒業制作のポートフォリオも見ることができるのはとても便利でした。

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しかし、少し専攻とは違うもの(例えば私の場合中国語の勉強に関する本)を探そうとすると自分の学科からはかなり離れた場所にあるため行くのも面倒だし、馴染みのない図書館で探すのも大変で結局あまり利用しませんでした。

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何より残念なのは、大学の顔の1つである大学図書館はほとんどアーカイブで興味の湧きそうな本はありそうもなく全然利用しなかったことです。



ルンド大学(LTH)建築学科の設備について…

ここからは、都市デザインを専攻していた私が通っていた校舎とその設備について紹介します。



生活できるほどのキッチン設備⁈

まず私がびっくりしたのは建築学科の校舎の中にかなり大きいカフェテリアスペースがあることです。そしてさらに驚いたのは、そこに大量の電子レンジと、冷蔵庫にオーブン、流しにコンロまであったことです。「ここで料理番組でもするんですか⁈」とツッコみたくなります(笑)

お昼休みになると、たくさんあるにもかかわらず電子レンジは争奪戦です。また、フィーカの必需品コーヒーメーカーは各教室にもありました。放課後にクラスメイトで集まった時は各国のご飯を持ち寄りここで温め直したり、調理したりもしていました(笑)(このホットプレートはクラスメイトの持参です🤣)

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自動販売機はあるけど…

先ほど大きいカフェテリアがあると書きましたが、何か食べ物を売っているわけではありません。ただ、キッチンと広いテーブルと椅子が並べてあるだけです。そして、ランチなどが買えるカフェテリアは建築学科にはないので離れた別の校舎か、近くのスーパーまで買いに行かなければいけません。

学科の建物にあるのは飲み物やお菓子が買える自動販売機くらいです。

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