設備はしっかり。だけど高すぎ!!!

設備はしっかりしていると思います。レーザーカッターや3Dプリンターはもちろん、木工室の他に粘土や鉄の加工のための設備、そして大型のプリンターなどなど。建築学科の設備としては十分すぎるほどでした。

しかし高すぎる😭 A1のプリンターさえ高いし、レーザーカッターさえ予約して時間に応じてお金がかかるんです。英国のニューカッスル大学では印刷は安かったし、レーザーカッターなどの機械は無料で使えていたので信じられない… あと普通のA3の印刷機も印刷代は高いわりに、デザインの学生が使うにしては紙が安っぽかったです🥹

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IT設備は微妙…

各コースの部屋にパソコンがあるのは便利でした。英国の大学時代は、パソコンはある特定の部屋にしか置いておらず、そのうえ人数に対して足りていなかったりその部屋がセミナーなどに使われていると利用できないことがあって不便だったので、それに比べるといつでも使えるのは便利でした。

また、コロナ禍は大学のパソコンを遠隔で利用できたのでとても便利でした。正直、続けて利用できれば便利でしたが、あっという間にコロナも無かったことのようになりサービスも終わりました😭



不満だったのは、パソコンのスペックが低いのか古いのか、それともマウスやキーボードの接触が悪いのか動きが遅かったことです。大学のパソコンでこれ⁈と思ってしまいましたが、英国ニューカッスル大学の設備がよかったのか、、、分かりませんが比べてしまいます。デザインの学科でMacが一台もなかったのも疑問でした。

また、パソコン自体のスペックだけではなく、ソフトウェアもバージョンが古かったり、建築学科でこのソフトウェアもないの?と思うこともあったり、ちょっと不便でした。



あとこれは仕方ないですが、スウェーデン語でしか表示されていないものもありGoogle翻訳なしでは生きていけませんでした🥹



電動スタンディングデスクが1人1台!!!

いろいろ設備に文句を言ってきましたが(笑)一番日々使い、一番使い心地がよく、教室に着いて最初に感動したのが電動で高さを調節できる机です。自分の体に合わせて、普通の机の高さにもスタンディングデスクの高さにも調節できるのがとても便利でした。そして、1人1台は余裕で使えるのもとても良かったです。

というのも、英国のニューカッスル大学の建築デザインのコースでは1人1台も机がなく、誰かと共有するしかないうえにロッカーや引き出しも足りていないので争奪戦になり不便でした。それに比べると、十分すぎるほど収納スペースや模型を置く場所、机、壁もありとても使い心地が良かったです。やはり1番長い時間を過ごす場所が落ち着いた環境なのは快適でした。

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さいごに…

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いかがでしたか?今回はスウェーデンのルンド大学とその建築学科の設備について紹介しました。不便なところや高いなぁと思うところもあるけど、一番長く過ごした場所が快適だったのでとてもお気に入りの校舎です。なかなか同じスウェーデンのルンド大学で建築や都市デザイン、ランドスケープを勉強しますっていう方はいないかもしれませんが、もしルンド大学に行くことがあればぜひ一階のホールだけでも訪れてみてください。この記事が少しでも参考になれば幸いです。それでは!