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今回、ロンドンに来て、そろそろ3週間が経とうとしています。。。

私が今回イギリスに来るために取得したビザではそもそも働くことができないし、学生でもないので、ザ・ニート。でも、せっかくロンドンにいて観光ばかりして、何もしないのも良くないなぁと思い、いろいろ探してみて見つけたのがRIBAが主催する講義です。

RIBAとは「The Royal Institute of British Architects」(王立英国建築家協会)のこと。イギリスで「Architect (建築士)」と名乗るにはRIBAの資格が必要です。そんなRIBAが開催している「RIBA + VitrA Talks 2022 series」というオープンレクチャーで、Carlos Morenoさんによる「15-minute city」についての講義があったので参加して来ました。ちなみに参加費は無料!ありがたいです。



私が今回参加したレクチャーの様子はまだ公開されていませんでしたが、同じシリーズの別のレクチャーの様子の動画がすでにYoutubeで公開されていたのでそちらをとりあえず載せておきます。



実は今回、レクチャーやギャラリーの写真をたくさん撮ったのですが、残念ながら誤って消してしまったので、写真がありません。本当に悔しいけど、どうしようもない。。。

動画でなんとか読者の方に雰囲気は伝わると思うので見てみてください。




場所は、ロンドン中心部にあるRIBAの建物。しかもそこは、ついこの前、デモが行われていた在英中国大使館の真向かい(笑)



学部時代はイギリス北部のニューカッスルに住んでいたのでそんな気軽にロンドンに来ることもなかったので、このレクチャーには今回初めて参加することができました。



レクチャーは19時スタートで1時間半と内容も結構しっかりしていました。

10分ほど前に到着し、受付で名前を確認するだけで入場できました。

講義が始まるまでの時間にRIBAの建物の中にあるギャラリーをチラッとみて回りました。この時の内容はサーキュラーエコノミーと建築について。学部生のときにより興味があった内容や懐かしい模型(都市デザインで作るような模型とはまた違う)で、面白かったのでまた別のレクチャーで訪れる機会があれば早めに到着しようと思ったほどです。



開始時間も近づき、会場に入ると、会場はさすが建築協会という感じで、立派!ここで様子を見せたいですが、写真がありません🥲

そして、席について待っていたのですが、早速イギリスらしさ発動!プレゼンターがなんと20分遅刻しました(笑)その間にもう一度、トイレに行ってきたのですが、トイレも洒落てました😌



そんなこんなでやっとレクチャーが始まりました。

先ほども書いた通り、内容は15-minute Cityについてです。レクチャーの構成は、まずプレゼンターについての簡単な紹介の後、1時間ほどのレクチャー、そしてゲストとのディスカッション、質疑応答という形でした。

15-minute City という概念は知っているし馴染みのある内容でしたが、私にとっては新しい切り口の話もあり、いい刺激になりました。また、読んでおきたい本や記事もできたので、今学校でのレクチャーのない私にはいい機会にもなりました。

(内容についてここで書くとまとまらないので割愛します…)

興味のある方は、Youtubeで動画を見てみてください!



そして、レクチャーの後、ゲストとのディスカッションが始まりました。

ゲストは都市デザイナーとして働かれている方で、今回のプレゼンターである大学教授の理論について、理論をどう実現するかという観点で切り込んでいました。私も似たような疑問を思っていたので、いい質問をしてくれたのですが、私としては答えが…(笑)やはり現場で働いて、またアカデミックに戻って、みたいなのが理想です。。。

その後も、ディスカッションは続いたのですが、そもそも20分遅れでレクチャーが始まり、終了予定の時間がすでに過ぎてしまいました。時間が過ぎた頃から、チラチラと帰り始める人が増え、私たちもそのレクチャーのあと、友人と会う予定にしていたので、途中で帰ることにしました。今回の様子がYoutubeでまた公開されるということだったので、後でその後の様子を見返そうと思います。



いかがでしたか?今回は私が最近参加した「RIBAでの講義」について紹介しました。住み心地はいまいちだけど、ロンドンにしばらく住んでいるので、こんな感じで今後も、ロンドンならではの機会をできる限り活用していきたいと思います。

それでは〜