その4:湯たんぽ

寒い部屋で特におすすめしたいのは湯たんぽです。

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こちらは私の親友です。生理の時にも大活躍。そして、風邪のときも体温を上げるだけでも免疫力が上がる(気がします。)ちなみにこちらの親友はMarks & Spencerのキッズコーナーで出会いました。ただ彼の友達は人気なのか、今はお店にいないようです。。。

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お湯を入れる時はちょっと可哀想な姿に。。。子ども向けに作られた商品だからか、おなか側はより生地が分厚く熱くなりすぎず、じんわり暖かくてオススメです。



その5:マスク

今や街中のほとんどの人はマスクをしていませんが、風邪を引いてからはやはりマスクをするようにしています。コロナの感染とか以前に冷たく乾いた空気は喉を痛める原因だと思います。保温と加湿のためにマスクをしているとかなり良くなりました。

コロナの前はマスクをつけることに全く理解のなさそうなイギリス社会でした。実際、コロナのパンデミック以前、風邪っぽい時に一度マスクをつけて出掛けた際、少し不審そうな目をされたので、イギリスの街中でマスクをつけることに抵抗がありました。しかし、今ではマスクをつけることは選択肢のひとつとなり、偏見のようなものは無くなった気がします。今後もこういう認識が続いてほしいです。。。

また、お店で購入するにもマスクを見つけやすくなったのはありがたいです。(日本から持ってきたストックがもうないので買い足さねば…)



その6:塩緑茶うがい

私が今回風邪をひき、実践してみて一番衝撃だったのが「塩緑茶うがい」です。

塩うがいというものにそもそも馴染みがなかったのですが、さらに緑茶を使ったところ気持ちいい(ある意味気持ち悪い)ほど、鼻詰まりが解消し、痰をすっきりと出すことができました。

ほぼ我流ですが、マグカップにまず緑茶(日本のものである必要はなく、イギリスのスーパーに普通に売っているグリーンティーでOK)を濃いめに用意し、少し緩くなったところにティースプーン1杯分の塩を入れ、よく混ぜます。そして、少し舐め、塩辛く不味いことを確認。そしてそれでうがいするだけ!十分に塩分濃度が濃くないと効果がないみたいです。

正直、鼻詰まりを解消するだけなら塩うがいだけでも十分な気はしますが、聞いた話によると緑茶には殺菌効果があるとのこと。また、うがいして出した水分の中の細かい痰らしきドロドロが茶色く着色されるので、すっきり出た感じがします。

塩うがいをしすぎると喉を痛めることもあるという記事も見かけたので、やりすぎは良くないですが、鼻詰まりや痰が絡んで寝られない時には家にあるものだけで出来るのでおすすめです。



その7:梨スープ

最後に紹介するのは「梨スープ」。梨は薬膳では喉の渇きや炎症に効果があるとか。 梨はアジアンスーパーで手に入ります。よく洗って小さく切った梨をブレンダーで砕き、生姜やハチミツを加えてスープを作りました。風邪でしたが、美味しくてあっという間に食べきりました。生姜のおかげで体も温まり、効果があったのではないかと思っています。



さいごに…

いかがでしたか?今回はイギリスで風邪を引いた時に役立ったもの7選を紹介しました。正直、いろんなものを試しすぎてどれが一番効果があったのか分かりませんが、いずれも免疫力を高めるのに役立った気がします。もちろん風邪をひかないことが一番ですが、もしイギリスで体調を崩した際に少しでも参考になれば幸いです。

風邪をひきやすい気候が続くうえに疲れが溜まりやすい時期ですが、みなさん体調には気をつけてください😷 それでは!