ちょうど今の会社で正社員として働き始めてから1年が経ちました!
インターン期間も含めると、今の会社で働いて約1年半になります。
先日、「アニュアルレビュー」という直属の上司とスタジオマネージャーを交えた3者面談があったので、今回はこの機会に、イギリスで働いたこの1年半を振り返ってみたいと思います。

ちなみに写真はTate Modernで見てきたDo Ho Suhのインスタレーションです。素敵でした🥰
今の直属の上司の方が私より後に転職で入社してきたので、この会社はどうかと尋ねられた時に、そんな話を笑いながら上司にしたことがあったのですが…なんと、その上司も転職することになってしまいました。。。
その方も、まだ今の会社に入って1年ほどだったので、驚きと寂しさが入り混じる気持ちです😭
上司の転職理由は、「やっぱり建築や都市デザインの仕事に戻りたい」というものでした。
彼女は建築のバックグラウンドがあり、興味を持って今のウェイファインディングの会社に来たそうですが、やっぱり建築デザインに戻りたい気持ちが強くなったとのこと。
また、昔一緒に働いていた仲間が新しい事務所を立ち上げることになり、そのメンバーとして誘われたそうです。そんなチャンス、なかなかないですし、きっと素敵なチームになるんだろうなぁと思っています。(いつか私も一緒に働かせてもらえたらいいな…なんて笑)
他の転職していった同僚たちも、似たような理由だったのではないかと感じています。
うちの会社では都市デザインや建築のスキルは求められるのですが、実際の仕事はプロダクトデザイン寄りです。なので、私もプロジェクトによっては「クライアント側の都市デザインやランドスケープデザインのチームに入りたい…!」と思うことがあります。都市的な視点から問題を考えるクセがあるので、気づいたら他チームが扱うべき課題まで考えてしまっていることも多いです😅
現在は、テーマパークや複合施設など、大規模なプロジェクトに携わっていて、具体的な内容は書けませんが、読者の皆さんも訪れるかもしれない場所のデザインをしていると思うと、とてもやりがいを感じます。それに、イギリス国内だけでなく、海外のプロジェクトにも関われるのも魅力です。
でも、やっぱり都市デザインの仕事に戻りたいなぁという気持ちも正直あります。
でも、イギリスでは不思議と「市場価値が少し上がってきたかも?」と感じるようになりました。
というのも、以前はどんなに応募しても全く返事がなかったのに、最近ではLinkedInなどを通じてスカウトの連絡をもらうことが増えてきたのです。
実際に転職活動を本格的に始めているわけではありませんが、求人を眺めてみると「これも、あれも、自分のスキルでできそう」と思えるようになってきました。「1〜3年の職務経験必須」と書かれている求人にも、今なら該当する自分がいます。
(ちなみに、スキルや経験が足りなくても、興味があるならとりあえず応募してみるのも手だと思います。何もしないより、可能性が広がるはずです!)
事前に渡されたフォームに「うまくできたこと/できなかったこと/今後伸ばしたいこと」などを書く必要があったのですが、自分の良い点を書くのがとにかく難しく…😇
正直、「英語がうまく話せないから、意見も伝えられてないだろうな」と思い、悔しくて家で泣いた日もありました。
でも、面談では上司が私の成長した点をたくさん伝えてくれて、恥ずかしさと同時に嬉しさで…😭😭😭
「自分では気づかなかったけど、ちゃんと見てくれているんだな」と、感動して泣きそうになりました。
唯一のフィードバックは「もっと自信を持って大勢のミーティングで意見をシェアしてほしい」ということでした。でもそれは「説明が下手」とかではなく、「アイデアはしっかりあるから、自信を持って!」という前向きなコメント。1対1の場ではしっかり意見を伝えているので、それをグループの場でもできるようになると良い、とのことでした。
私は英語もまだまだだし、新人という意識もあって、積極的に話すのが苦手でしたが、アイデア自体はちゃんと評価されているとわかって、自信がつきました。
ブログではだらだら色々と書いていますが、日本語でも3人以上の会話がちょっと苦手なので、これがすぐに解決できるとは思いません。。。
でも、改めてフィードバックをもらえたことで、前向きに取り組もうと思えるようになりました。
上司からは「人にはそれぞれ得意なコミュニケーションの形があるから、1対1やメールでのやり取りのほうが向いているなら、今後は外部やクライアントとのやり取りにも挑戦してみては?」とアドバイスも。
(スタジオマネージャーは「人前で話すのが怖いって感覚がまったく分からない!」と笑っていましたが、正直そういう人がうらやましい…!)
さらに、会社からは年に一度、各自にスキルアップ用の予算が割り当てられているので、講座やトレーニングを受けたい場合は自由に活用できるので、今後、何を受けるか、少し考えてみようと思います。
今、私が一番関心があるのは「BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)」です。
スペシャリストでなくても求められる機会が増えていて、今後のキャリアにもプラスになると思うので、
この1年でスキルアップを目指したいです!
先月の記事の続きがまだ更新できていないので、また少しずつ更新していきたいと思います。
それでは!
インターン期間も含めると、今の会社で働いて約1年半になります。
先日、「アニュアルレビュー」という直属の上司とスタジオマネージャーを交えた3者面談があったので、今回はこの機会に、イギリスで働いたこの1年半を振り返ってみたいと思います。

ちなみに写真はTate Modernで見てきたDo Ho Suhのインスタレーションです。素敵でした🥰
どんどん転職する同僚たち
入社してからの1年間で10人以上が会社を辞めていきました。今の直属の上司の方が私より後に転職で入社してきたので、この会社はどうかと尋ねられた時に、そんな話を笑いながら上司にしたことがあったのですが…なんと、その上司も転職することになってしまいました。。。
その方も、まだ今の会社に入って1年ほどだったので、驚きと寂しさが入り混じる気持ちです😭
上司の転職理由は、「やっぱり建築や都市デザインの仕事に戻りたい」というものでした。
彼女は建築のバックグラウンドがあり、興味を持って今のウェイファインディングの会社に来たそうですが、やっぱり建築デザインに戻りたい気持ちが強くなったとのこと。
また、昔一緒に働いていた仲間が新しい事務所を立ち上げることになり、そのメンバーとして誘われたそうです。そんなチャンス、なかなかないですし、きっと素敵なチームになるんだろうなぁと思っています。(いつか私も一緒に働かせてもらえたらいいな…なんて笑)
他の転職していった同僚たちも、似たような理由だったのではないかと感じています。
うちの会社では都市デザインや建築のスキルは求められるのですが、実際の仕事はプロダクトデザイン寄りです。なので、私もプロジェクトによっては「クライアント側の都市デザインやランドスケープデザインのチームに入りたい…!」と思うことがあります。都市的な視点から問題を考えるクセがあるので、気づいたら他チームが扱うべき課題まで考えてしまっていることも多いです😅
現在は、テーマパークや複合施設など、大規模なプロジェクトに携わっていて、具体的な内容は書けませんが、読者の皆さんも訪れるかもしれない場所のデザインをしていると思うと、とてもやりがいを感じます。それに、イギリス国内だけでなく、海外のプロジェクトにも関われるのも魅力です。
でも、やっぱり都市デザインの仕事に戻りたいなぁという気持ちも正直あります。
転職市場で少し有利に?
社会人経験としてはまだ1年半。日本の感覚ではまだまだ新人だと思います。でも、イギリスでは不思議と「市場価値が少し上がってきたかも?」と感じるようになりました。
というのも、以前はどんなに応募しても全く返事がなかったのに、最近ではLinkedInなどを通じてスカウトの連絡をもらうことが増えてきたのです。
実際に転職活動を本格的に始めているわけではありませんが、求人を眺めてみると「これも、あれも、自分のスキルでできそう」と思えるようになってきました。「1〜3年の職務経験必須」と書かれている求人にも、今なら該当する自分がいます。
(ちなみに、スキルや経験が足りなくても、興味があるならとりあえず応募してみるのも手だと思います。何もしないより、可能性が広がるはずです!)
アニュアルレビューでのコメントに感動
初めてのアニュアルレビュー、とても緊張しました。事前に渡されたフォームに「うまくできたこと/できなかったこと/今後伸ばしたいこと」などを書く必要があったのですが、自分の良い点を書くのがとにかく難しく…😇
正直、「英語がうまく話せないから、意見も伝えられてないだろうな」と思い、悔しくて家で泣いた日もありました。
でも、面談では上司が私の成長した点をたくさん伝えてくれて、恥ずかしさと同時に嬉しさで…😭😭😭
「自分では気づかなかったけど、ちゃんと見てくれているんだな」と、感動して泣きそうになりました。
唯一のフィードバックは「もっと自信を持って大勢のミーティングで意見をシェアしてほしい」ということでした。でもそれは「説明が下手」とかではなく、「アイデアはしっかりあるから、自信を持って!」という前向きなコメント。1対1の場ではしっかり意見を伝えているので、それをグループの場でもできるようになると良い、とのことでした。
私は英語もまだまだだし、新人という意識もあって、積極的に話すのが苦手でしたが、アイデア自体はちゃんと評価されているとわかって、自信がつきました。
ブログではだらだら色々と書いていますが、日本語でも3人以上の会話がちょっと苦手なので、これがすぐに解決できるとは思いません。。。
でも、改めてフィードバックをもらえたことで、前向きに取り組もうと思えるようになりました。
上司からは「人にはそれぞれ得意なコミュニケーションの形があるから、1対1やメールでのやり取りのほうが向いているなら、今後は外部やクライアントとのやり取りにも挑戦してみては?」とアドバイスも。
(スタジオマネージャーは「人前で話すのが怖いって感覚がまったく分からない!」と笑っていましたが、正直そういう人がうらやましい…!)
さらに、会社からは年に一度、各自にスキルアップ用の予算が割り当てられているので、講座やトレーニングを受けたい場合は自由に活用できるので、今後、何を受けるか、少し考えてみようと思います。
今、私が一番関心があるのは「BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)」です。
スペシャリストでなくても求められる機会が増えていて、今後のキャリアにもプラスになると思うので、
この1年でスキルアップを目指したいです!
最後に
今回は、(今回も?笑)ほとんど自分の仕事の振り返りになってしまい、読者の方に有益な情報だったとは思えませんが😅 ここまで読んでくださってありがとうございます。先月の記事の続きがまだ更新できていないので、また少しずつ更新していきたいと思います。
それでは!

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