前回の記事で紹介した通り、
留学2年目のスタートは、9月18日
羽田空港で母に見送ってもらい、
日本を発ちました。
初めて出発した時は期待と興奮、緊張の方が強かったためか、
全然、日本を名残惜しく思う気持ちはありませんでした。
日本を早く出て、
ついに(高校卒業から半年間フリーターだったので)イギリスに行ける!
という気持ちもあったと思います。
留学二年目の出発
しかし今回は1. 留学の大変さもわかっているし、
2. 大学の方が大変だろうと想像もつくし
3. 家族と離れて寂しくなることもわかっているし、
4. 何より前回と違い、空港に着いてから家に着くまで、自力で向かわなければならない。
5. さらに着いてすぐ大家さんと契約手続きを終えないと家に入れない。
6. さらにさらに家に着いたところで布団もない!
という状況で出発前からその先の大変さが分かっていたので
とても辛い気持ちになったのを覚えています。
そしてさらに詳しく、
なぜ空港から家にたどり着くまでが大変だったか
というと私が現在住んでいるのはイングランド最北の都市、ニューカッスル。
しかし到着するのはヒースロー空港。(ロンドン)
なぜニューカッスルに直接向かわなかったのかというと、
私がヒースロー空港―東京(成田、羽田)の往復券を買っていたからです。
留学1年目はオクスフォードに住んでいたので、
迷わずヒースロー発着の往復券を購入しました。
さらに、ヒースローから飛行機でニューカッスル国際空港へ向かっても良かったのですが、
ニューカッスル空港なんて行ったこともないし、
そこからどうやって家に向かうのか分からなかったのと、いろいろあり、
ヒースローからニューカッスルへのフライトチケットを事前に押さえることが出来ず、
金銭面や、時間の都合上、
使い慣れたコーチでニューカッスルへ向かうことにしました。
しかしこれが間違った判断だったと思います…
少しお金を出してでも近くに一泊して次の日のフライトを選ぶべきだった。まずヒースローにお昼の2時ごろ到着しました。
そして、ヒースローからロンドン中心のコーチステーションへ向かい(14:00~)、
さらにそこからニューカッスルへの直行便に乗り換えました。
なんとこのコーチが、23時発。眠気と疲労と戦いながら、コーチを待ちました。
待っている間、アジア人と思しき怪しいお兄さんに連絡先を聞かれましたが、必死に断りました。
変な人だったので、よく覚えています。
他にもニューカッスルに向かうという中国人のおじいちゃん
(おじいちゃん飛行機の方が体にいいよ〜〜とか余計なことを思った)と
マレーシア人の学生夫婦に出会いバスを待つ間、話していました。
そしてコーチにようやく乗れ、7時間のコーチでしたがほぼずっと爆睡でした。
そして到着したのがなんと朝の六時!
大家さんに朝の六時に到着するので、部屋に入れないですかねー
と聞いたところさすがに8時だと言われ、
どこかカフェでも入り待つつもりでした。
しかし、先ほど紹介したマレーシア人の夫婦が本当に親切な方で、
家が私の新居から一駅のところで、
時間まで家で待たせてもらえることになりました!
朝ごはんもクッキーや紅茶などでしたが、出してもらい、
本当に助けてもらいました。
早速ニューカッスルに知り合いが出来た!と大喜びだったのですが、
よくよく話を聞くと、なんと後4日で家を引き払って、
家族みんなでマレーシアに帰るとのこと。
かなりショックでしたでもいろんな話を聞かせてもらい、
さらにメトロの乗り方や仕組み、どうやって学割で安くなるかなど、
教えてもらいました!またどこかでお会いしたいです!!
そしてついに大家さんに出会い、契約書にサインし、入居できました!
総量およそ60キロの荷物を24時間ぶりに手放した時です。
入居して1日目は、ある服全部を敷き詰めて布団にしました。
家はとにかくこだわって綺麗なほぼ新居(一年、前に住んでいた人がいるけどクリーニングが行き届いている。)
新品同様のイギリスらしいカーペットの床だったので程々快適に寝ることができました。
ただ次の日は布団で寝たかったので、
早速、ファウンデーション以来の友人とIKEAに向かい、
ロール状に圧縮されたマットレスを担いで持って帰りました。
次の日はとにかくぐっすり寝たのを覚えています。
単なる日記になってしまったのですが、
必要な時はお金を惜しまず!計画をもっとしっかり立てる!
この二つが足りていなかったと反省します。
こんなアホなことする人そうそういないと思いますが、
到着そうそう大変な道は避けた方がいいですよ!
という記事でした。他の記事も興味があれば、ぜひ見てみてくださいね!それでは!
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